面白図案シリーズ:「たこのまる」
紋帖に掲載されるものは家紋だけではない。
その中にはあくまでも図案として掲載されたり、洒落紋として掲載されるものも少なくない。
前回ご紹介させて頂いた「月に蝙蝠」もその類である。
江戸時代の頃の紋帖を見ると、そのような図案などが多く、これは伊達紋の名残として残っているもののようにも思える。
さて、「面白図案シリーズ」と名付けたシリーズをスタートしていきたいと思います。
(日々更新するための手段でもあるわけですが・・・)
今回は「たこのまる」
もちろん家紋ではなく図案です。
魚介類の種類が少ない中、これはかなりの異色ものですね。
魚紋が紋帖で見あたらない(ほぼ)理由は明確にされていませんが、「足がはやい」として魚はすぐに腐ることから武士には忌み嫌われていたようですね。
後は「地に足がつかない」といったところなのでしょう。
実際に家紋になっている魚介類は「貝」「蟹」「海老」くらいなものですね。
水生生物という分類になるともう少し増えますが。
「魚紋」については以前に『歴史読本』で原稿を書かせて頂きました。
そのうちブログでもまたご紹介する予定をしています。
この「たこのまる」ですが、なんとも剽軽で、初めてこれを見つけた時は大いに笑わせて貰いました。

ではまた。
ARK@遊鵺
【余談】
ARKはもう20年近く使ってるネームですが、「@」以下に使っている「遊鵺」は比較的近年です。
読みは「ゆうや」。本名にかけています。
妖怪が大好きで、京都に住んでいるせいか、京都の妖怪である「鵺(ぬえ)」が好きなんですよね。
そして自分は「遊び人」だと思っているので、それを合わせて「遊鵺(ゆうや)」ってところです。
その中にはあくまでも図案として掲載されたり、洒落紋として掲載されるものも少なくない。
前回ご紹介させて頂いた「月に蝙蝠」もその類である。
江戸時代の頃の紋帖を見ると、そのような図案などが多く、これは伊達紋の名残として残っているもののようにも思える。
さて、「面白図案シリーズ」と名付けたシリーズをスタートしていきたいと思います。
(日々更新するための手段でもあるわけですが・・・)
今回は「たこのまる」
もちろん家紋ではなく図案です。
魚介類の種類が少ない中、これはかなりの異色ものですね。
魚紋が紋帖で見あたらない(ほぼ)理由は明確にされていませんが、「足がはやい」として魚はすぐに腐ることから武士には忌み嫌われていたようですね。
後は「地に足がつかない」といったところなのでしょう。
実際に家紋になっている魚介類は「貝」「蟹」「海老」くらいなものですね。
水生生物という分類になるともう少し増えますが。
「魚紋」については以前に『歴史読本』で原稿を書かせて頂きました。
そのうちブログでもまたご紹介する予定をしています。
この「たこのまる」ですが、なんとも剽軽で、初めてこれを見つけた時は大いに笑わせて貰いました。

ではまた。
ARK@遊鵺
【余談】
ARKはもう20年近く使ってるネームですが、「@」以下に使っている「遊鵺」は比較的近年です。
読みは「ゆうや」。本名にかけています。
妖怪が大好きで、京都に住んでいるせいか、京都の妖怪である「鵺(ぬえ)」が好きなんですよね。
そして自分は「遊び人」だと思っているので、それを合わせて「遊鵺(ゆうや)」ってところです。
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