紋章地図シリーズへの協力をお願いします

日本家紋地図」というものがある。
私もこれに参加させて頂いている。
街中で見かける紋、例えば商店の暖簾や看板などに見られる「家紋をモチーフとしたロゴ」をGoogleマップを利用して地図化するという企画だ。
これは一本気新聞のまさむね氏発案で日本家紋普及協会(管理者:

家紋高校生しんゆう)のメインコンテンツとなった。
「現代の(商業主義的)街に生きている家紋こだわりたかった」
というまさむね氏の思いに賛同し微力ではあるが協力させて頂いている。

尚、この企画は日本家紋普及協会の会員でなくとも自由に参加出来るので是非協力をお願い致します。
街で見かけた紋の登録は以下URLをご参考に。

http://ameblo.jp/hanbenokamon/entry-10943492028.html
http://www.ippongi.com/2011/07/03/manual/



私が今回のエントリーで紹介したいのは「全国寺社紋地図」である。
これは上記「日本家紋地図」の姉妹地図と考えて頂いても結構だ。
まさむね氏が日本家紋地図で今回は外すと言った「神社仏閣」をメインとした地図。
日本家紋普及協会の協賛の元、これの管理を私がやることとなった。
早速スタートしたが、写真提供に私も所属する日本家紋研究会会長高澤等氏も協力を頂いている。

神社仏閣の正確な数は現在分からないという。大まかにいうと神社が8万、寺院が8万弱であるというがこれは法人として登録されている寺社である。
法人登録していない寺社も多く存在し、その実数が分からないということだ。
当然の如く全ての寺社の紋章、つまり神紋、寺紋の数も分からないということになる。
以前より、高澤等氏と寺社紋をまとめられたらいいね、と話していた。
この企画でそれが完全に出来るとまでは思えないが、第一歩となることには違いない。

さて、登録方法は日本家紋地図とほぼ同じであるが、いくつかの違いもあるので最低限のルールを記載しておく。

【登録におけるルール】

  • 目印は「赤を神社」「青を寺院」とする

  • 目印タイトルは「3桁数字:寺社名(ふりがな:都道府県名)」とする

  • 説明箇所はHTML編集で行い、必ず紋が写る写真を掲載する

    ※複数の紋がある場合は主体となる紋を掲載。他はテキストのみでOK

  • 写真以下には紋名と付加情報(通称があれば明記。公式サイトやウィキペディアに誘導)


細かなことはすでに私が登録しているものご参考に。

まずは登録数100を目指し、1000を目指していきたい。
(三桁越えるとどうするのか?という疑問は後に考えよう…)



最後に。
これは他の方に協力を求めるものではなく、あくまでも自分の記録用ではあるがご紹介しておこう。
京都墓地調査地図
これは私が実際に調査へ赴いた墓地の地図だ。
現在はまだ正式活動を行っていない日本家紋研究会京都支部(仮)の活動の一つでもある。
この地図では調査を行った墓地に有名人の墓があればそれも記載しているので、ご興味のある方は参考にして頂ければと思う。



日本家紋地図と全国寺社紋地図へのたくさんの方のご協力をお待ちしております。

ARK@遊鵺
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プロフィール

森本勇矢

Author:森本勇矢
京都市在住。41歳。
本業である染色補正の傍ら家紋研究家として活動する。
一般社団法人京都家紋協会代表。
京都家紋研究会会長。
日本家紋研究会副会長。
月刊『歴史読本』への寄稿をする他、新聞掲載・TV出演など。
著書『日本の家紋大辞典』(日本実業出版社)
家紋制作、家系調査などのお仕事お待ちしております。
ご連絡はFacebook、Twitter、Instagramなどからお願いします。

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