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2015-08-12

ご無沙汰です

ずいぶんと放置していました。
変わらず家紋研究しております。

最近、家紋を制作して欲しいなどのご依頼を多く受けております。
「家紋を新しく作る」ということは珍しくありません。
家紋はいわゆる庶民は明治に入ってから作った家は多く、家紋がどの家にもある(もちろん現在も無いお家は存在します)ようになってきたのは戦後の近代化のタイミングからだと思われます。
家紋を新しく作るのは家紋が無いお家だけではなく、「わからなくなった」「家紋を変えたい」という理由などが多いです。
「家紋を変えたり新しく作ってはいけない」という法律はもちろんありませんし、そんな習慣もありません。
家紋は基本自由です。
ですが、自由だからと言って、好き勝手するのも問題あると思います。
家紋と名字は元々対でありましたから、なるべく名字に対となる家紋のモチーフを選ぶのが良いかと思われます。
家紋は様々な制約から発展し、進化してきたものです。
まずは紋帖や家紋事典などをよくご覧になって、その上で専門家に相談するのが良いでしょう。

家紋は単なる模様ではなく、家を守る為の印です。
つまり意義や意味や主張の無い紋は単なるデザインにしか過ぎないのかもしれません。
着物の背中に家紋を入れる理由も「背守り」としての意味合いが強いです。
いわゆる「霊」は背中から入り込むとも言われ、気の動きでも背中は重要なポイントだそうな。
背中は自分の目の届かないところであるがゆえに家紋を付ける事で自分自身も守っているのかもしれませんね。

いよいよお盆です。
墓参りへ行かれる方も多いでしょう。
自分の家の家紋をご存じ無い方はご自分の家の墓に家紋がちゃんと刻まれているか確認してみてくださいね。
もし入っていない場合、家紋はちゃんとあるのかどうかを親や親族に聞いてみるといいでしょう。
もちろん分からないことも多いと思います。
そんな時は家紋の専門家にまず相談してみると良いと思います。
毎年のことですが、お盆や正月などの一ヶ月くらい前辺りから、私の著書『日本の家紋大事典』が動きを見せています。
やはり親族が多く集まる時期などには家紋が気になってくる方が多いのかもしれませんね。
少しでもお役にたてたら幸いです。

関係ないですが、いつか1万点を越える家紋を掲載した本を出したいなと考えてます。
非常にマニアックな本ですから、欲しい人いるかどうかは分からないですが。。。

それではまた。
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墓地調査に歴史を学ぶ・希少紋 にコメントさせていただきました。御神燈を新調するために家紋について調べておりましたら、こちらの記事に辿り着きました
プロフィール

森本勇矢

Author:森本勇矢


京都市在住。38歳。
本業である染色補正の傍ら家紋研究家として活動する。
京都家紋研究会会長。日本家紋研究会理事。
月刊『歴史読本』への寄稿をする他、新聞掲載・TV出演など。
著書『日本の家紋大辞典』(日本実業出版社)
家紋制作、家系調査などのお仕事お待ちしております。

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